日記・コラム・つぶやき

2017年7月30日 (日)

GTOの想い出

GTO(ごっつい・ちっちゃい・オッちゃん)と呼ばれ愛された男が亡くなった。

GTOと初めて出逢ったのは輸入盤専門店MelodyHouse時代。

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(当時の輸入盤専門店MelodyHouse)

GTOはトラックの荷台に直輸入のカットアウト盤をいっぱい積んで営業する輸入盤の卸し会社でバイトしていた。

「毎度!見てくれませんか。エエのんあったら買って下さい」、とレコードの行商だ。

「今日はパッとせんでー。また欲しいのんあったらその時は買うわー」

「来週は頼みます!」

そんなやり取りをした記憶がある。

GTOはその後、大手プロモーター会社に就職し大活躍した。マイルス・ディビス、ユーミン、小野リサ他大物ばかりのコンサートを仕切り肩で風切っていたもんだ。

そして独立、音楽事務所を設立する。まだ、コブクロが売れずにストリートでライヴしていた頃、一番最初に発掘したのはGTOだった。コブクロがメジャーになった大恩人やと思う。

しかし無類の酒好きで事業が好調でイケイケ時代は夜な夜な派手に遊び、深夜酔っ払い暴れん坊将軍状態、無茶し過ぎやでと話したこともあった。

近年はMELODY でもライヴするBingo!の二人の母体バンドHeartful Funks を音楽面でサポートしプロデューサー的役割で若いミュージシャン達に的確なアドバイスをしていた。

この2、3年は体調がすぐれないと耳にしていたし、いつも大丈夫かなと気になっていた矢先の訃報や。

ボクにとってのGTOの想い出は飲みまくっていた華やかな時代ではない、夏の暑い日にタオルを首に巻き汗を拭きながらカットアウト盤を売りに来ていたあの頃だ。

GTOお疲れ様でした、ご冥福をお祈りします・・・。

2017年7月16日 (日)

世界の国からこんにちわ

MELODYに来店されるお客様で目立つのは外国からの一見さん。

Tv_2547 (米アリゾナ・フェニックスから)

Tv_2463(ニュージランドから)

Tv_2383(スイスから)

Tv_2385 (オースラトリアから)

Tv_2486(フィンランドから)

外国人といっても英語を喋る外国の方だ。圧倒的に欧米系であり、アジアの国々でも英語を喋る香港やシンガポール、台湾となる。周期的に北欧フィンランド、スウェーデンにノルウェイーの方も多い。

旧店は路面店だったので外からでも判り易かったのだが、現在はビルの2階だし洒落れたビルでもない古いビル。どうして判り辛いのに来られるのか最初は不思議でしたがーこの看板が効果抜群でした。作った時には意識もしなかったのですが、外国の方には大変好評で店にとっても大きな戦力となっています。

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2017年6月27日 (火)

誕生日

6月21日で満69歳、数えで70歳(笑)になりました。

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自分自身年齢に関しては今イチ自覚がないなー。

東清水町白水社ビル奥のMelodyHouseから大宝寺町和田由ビル1階のThe MELODYに移転し、現在三河ビルの2階に再び移転し8年半、早いものです。この街で40年間、一日の大半を過ごしているのですからすごいね。

公私共にあまりにもいろんな事があり過ぎて語ればキリがない、好む好まないに関わらずありましたねー。サラリーマンじゃなく自営業なので良くも悪くも全てひっくりめて自分の責任となるのですから納得していますよ。

先週は誕生日を含めて「MELODYのオヤジ Birthday Special Live 4 Nights」と企画してみました。大勢のお客様がライヴを楽しみに来店され、出演者と一緒に祝ってくれました。照れ臭くもあり嬉しくもありで、ホンマありがとうございました。

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もうこの歳なんで大きな夢はありませんが気負うこともなくなり、いつもの通り毎日MELODYの店頭に立ち元気な笑顔で皆さんをお迎え出来たらイイかなってとこかな。

2017年6月 2日 (金)

ラジオ出演

久し振りにラジオ出演し、先日録音してきました。

毎日放送の看板アナとして活躍されていた角淳一さんの人気番組『おとなの駄菓子屋』(日曜日午後9時~9時54分)です。

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角さんが駄菓子屋の店主となり毎回お客さんとして迎えたゲストとトークする内容でお声が掛かりました。

想い出の4曲を用意してくださいという事だったのですが、大阪で生まれ育った70を過ぎたオッちゃんと70を前にしたオッちゃんとの世間話が弾み2曲しかオンエアーされませんでした(笑)。

放送は明後日6月4日(日)午後9時から~毎日放送ラジオをお聞きください。

2017年5月 6日 (土)

HONOKA'A TOWN BOYS

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HONOKA'A TOWN BOYS(ホノカア・タウンボーイズ) の誕生です。

”MelodyHouse”の二人、仲豊夫さん(Gt&Vo)と平山修三さん(Vo&Gt)に関西屈指のスラックキー・ギタリストの名手ダカイン鶴下さんが加わりハワイアン・バンドを結成しました。

以前からMelodyでのライヴ時に平山さんのファルセット・ヴォイスで唄うハワイアン・トラディショナルの名曲の数々に深い感銘を受けていて、もっと本格的なハワイアンを聴かせるグループにしたい思いの実現です。

フラダンスのバックで踊らすだけでの伴奏ではなく、しっかりハワイ音楽を演奏し聞かせるグループがどうも見当たりません。仲さんも平山さんもハワイアン一本のミュージシャンではなく、二人共40年超えるミュージシャン・キャリアの持ち主であり関西の音楽シーンで今も活躍中の現役バリバリです。従来のハワイアン・バンドが演奏するアプローチとは異なる演奏はひと味ふた味も違います。そこにダカインさんの素晴らしいスラックキー・ギターが絡む、実力あるミュージシャンたちの演奏は心地よいでしょう。

次回ライヴは7月4日(火)に決まりました。

*HONOKA’A(ホノカア)はビッグアイランド・ヒロから北へ続くハマクアコースト位置する。ボク自身、毎年通い語りつくせない想い出いっぱいある田舎町です。

2017年4月12日 (水)

「いっとかなあかん店-大阪」(著:江弘毅)

「いっとかなあかん店-大阪」(著:江弘毅)

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タイトルからしてべたべたな大阪の匂いがプンプンしてくるが、内容の方は店のデーターや情報を羅列している単なるガイドブックじゃなく、エッセイ・ガイドとして楽しめる。

筆者の江クンは高校時代からの知り合いで、実兄がボクの高校の同級生という強力な縁故、コネを味方になにかと街のネタ探しをしに来ている。

エル・マガジン編集者から街の情報誌ミーツ・リージョナルを立ち上げた敏腕元編集長であり強烈な個性と感性を持つ書き手。岸和田生まれ育ちの江クンの街を見る確かな眼力はパワフルだけではなく非常に繊細な面もある。

このタイトル「いっとかなあかん」ってフレーズは日頃から江クンの言葉の端々に現われるだけに、彼の素性を知っているだけに笑ってしまう。この本に登場する店は、江クン自身が贔屓にしている店ばかり。普段からプライベートで出入りしている店だけに、濃厚な紹介となっている。

勿論、当MELODYも掲載されております。

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2017年3月29日 (水)

外国からの一見さん

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路面で営業をしていた旧店から、現在の三河ビルの2階に移転を決めた時には一見さんのお客様はないやろうと腹括っていた。しかし、世の中不思議なもので、この怪しげなビルの2階に一見のお客様がよく階段を上がって来られる。しかも目立つのが外国からの方々だ。

確かにこの界隈も近年、外国からの観光客が圧倒的に多い。行き交う人々も街並みも大きく変わり、もう昔のミナミ・心斎橋は完全に崩壊しているといっても過言じゃない。

心斎橋筋歩いても日本語の会話が聞こえず、耳に届くのは中国語ばかりですが、MELODYの外国人一見さんは主に英語を喋る人たち。中国系と云っても香港、台湾でまず大陸の人は見当たらない。アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、ノルウェー、デンマーク、オーストラリア、ニュージランドなど世界各国から来られる。その中にはリピーターのカップルもいらっしゃる程だ。

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でも、外国からの方は多くを飲まず会話をしているケースが多いので売り上げ的には貢献度低いが、考え方変えればお金を頂戴して英会話ののレッスンをしていると思えばいいでしょう(笑)

2017年3月25日 (土)

藤山直美さん

藤山直美さんが早期乳がん治療のため舞台を中止するというニュースが流れたのは2月中旬。心配しメールを送ると、暫くして丁寧なメールが届いた。

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藤山さんは案外知られていないが大の洋楽好きで、特に80年代AORやウェストコースト音楽が好きで知識も豊富。

来店されたおりにはよく「FMで音楽番組のDJしたいねん!」と語られていた。

MELODYにも忙しい合間をぬって来店され、多くのCDを買って頂いたが写真はその時に買われたSILVERです。

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早くお元気になられ、あの笑顔を拝見したい。

2017年1月 4日 (水)

8年目に入る

新年おめでとうございます。

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一年一年が猛スピードで過ぎて行き、ハッと気がつけばMELODYも移転して8年目には入る。

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MELODYも本業の音盤が苦戦、お客様を呼び込む手段としてハワイアン・フレーバーコーヒーやアルコールを用意し、音盤買わなくてもラフに来店して頂ける様な店作り、またライヴを企画したりでなんとか食い繋いでいる、と云うのが現実だ。

今年は自分の周辺が慌しく激変する一年になりそうだ。

東清水町、大宝寺町、そして鰻谷と約40年、この街の移り変わり、人たちををしっかりと自分の目で見て肌で感じてきた。鰻谷の生き字引と呼ばれることも多々ある。しかしここ数年街から昔の面影が消えてしまい、どんどんと街が変わっている。中国を中心とするアジア各国から大挙やってくる観光客、若者向けの安い飲食店が幅をきかす。

今年2月には鰻谷を代表する、鰻谷の顔とも云える良い店が相次いで閉店する。

日本料理『湖月』、洋食『カツイ鰻谷本店』、この両店が閉店とは街を襲う激震だ。

『湖月』はオーナーの水口さんとも親しくお付き合いがあるし、『カツイ』のオーナー勝井くんは開店以来から街の弟みたいな存在で応援してきたしMELODYが移転する折には相談に乗ってくれ彼からのアドバイスに勇気付けられた。

変わり行く街はもう誰も止められないし、所詮繁華街なんて変わっていくものだろう。「昔はよかった」なんて云う気もないし云って見たところでどうなるもんでもない。

こうなったらMELODYいつでも営業している店と皆さんに喜んで頂くしかないやろうし、愛するこの街でやり続けるしかないやろう。

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2016年11月 6日 (日)

ヒットマン☆デヴィッド・フォスター

『ヒットマンーデヴィッド・フォスター自伝』を翻訳された四方久美さんからプレゼントして頂き一気に読んでいる。

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グラミー賞15回受賞する超売れっ子プロデューサーの自伝だけに知らなかったエピソードが続々と記されていて実に興味深い内容だ。

AOR音楽世界では泣く子も黙るヒット仕掛け人、メロディもお客様には「デヴィッド・フォスターがプロデュースしているので、バッチリですよ!」なんて紹介してきたが、この一冊を呼み終えてよりお薦めする多くのカードを蓄えれた。

ホイットニー・ヒューストンとの「ボディガード」が空前の大ヒットとなり印税100万ドルを得た、しかも小切手一枚。

憧れていたEW&Fのモーリス・ホワイトから依頼が有り「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」をプロデュースしたのだがヘビースモーカーのデヴィッド・フォスターを健康オタクのモーリス・ホワイトが嫌がっただとか、ホール&オーツを紹介したはTOTOのデヴィッド・ペイチだったとか。

バーブラ・ストレイサンド、セリーヌ・ディオン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、ロッド・スチュワート、ダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソン・・・など数えあげたら切りがない大物たちとの仕事でのエピソード。

ジャンルを超え才能を持つアーティストを続々発掘し表舞台へと送り出すデヴィッド・フォスターの歩んできた軌跡はAOR音楽の歴史だ。

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