« 鰹ぶし「南海屋」さん | トップページ | ちょっとフライイングですが☆新年明けましておめでとうございます »

2013年12月25日 (水)

映画『バックコーラスの歌姫たち』

映画『バックコーラスの歌姫たち』を観る。

スターたちの影でバックコーラスをしている女性歌手たちを題材にしたドキュメンタリー映画。レコード屋、それも洋楽ばかりに触れてきたメロディにとってはあまりにも馴染みのあるミュージシャン達が続々画面に現れる。人気スターが成功する影にはスポットライトは当たらないがバックコーラスという立場で歴史に関わってきた人たちがいるはずや。誰がバックのギタリスト、ドラマーなんや、あのフレーズで印象に残るコーラスしているのは誰やと仕事柄、いつもチェックして来ただけにその思いが強い。

アイク&ティナ・ターナーのバック・コーラスを務めていたアイケッツのメンバー、クラウディア・リニア、レイ・チャールズやジョー・コッカー、ローリングストーンズのバックで歌うメリー・クレイトン、同じローリング・ストーンズのバックで歌ったリサ・フッシャーにタタ・ヴェガ、グロリア・ジョーンズ、パティ・オースチンも出て来た。そして、彼女たちは勿論だが、その録音のメインシンガーであるミック・ジャガー、ブルース・スプリングスティーン、スティング、スティーヴィー・ワンダー、ベット・ミドラーなどが、インタヴューに答える形で登場するのも興味深かった。

途中で夢破れ音楽の現場から離れて行く人もいれば、諦めて教師になった人もいる。ソロとして脚光を浴びるようになった人もいれば、歌うという行為そのものが大好きで続ける人もいる。例えばジュディス・ヒルのようにマイケル・ジャクソンに才能を見出され、ツアーに同行する予定がマイケルの急逝という悲運と、追悼式での熱唱が認められてソロにという幸運との両方に見舞われた人もいる。

いろんな運命がある。歌がうまいからと言って、誰もがスターになれるわけでない。

ブルース・スプリングスティーンが「数歩の距離だけど難しい。バックコーラスからメインの位置にくるにはね」と。

音盤屋メロディはバックコーラスや、あくまでもメイン・ヴォーカリストはお客様や。お客様が気持ちよい気分になる音盤を薦めるのが務めやろう。

この映画を観て音楽人生やり続けるのは並大抵なことではない。

「メロディはん、やり続けなはれや」と勇気をもらったわ。

« 鰹ぶし「南海屋」さん | トップページ | ちょっとフライイングですが☆新年明けましておめでとうございます »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/405285/54380291

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『バックコーラスの歌姫たち』:

« 鰹ぶし「南海屋」さん | トップページ | ちょっとフライイングですが☆新年明けましておめでとうございます »